特許
J-GLOBAL ID:200903065541663118

医療用カテ-テル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281474
公開番号(公開出願番号):特開2000-140120
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 身体の血管内にて比較的良好な動作性及び追跡性を有すると共に、比較的剛いカテーテル軸と可撓性の柔軟な先端との間に良好な遷移部分を有する、改良に係る医療用カテーテルを提供すること。【解決手段】 血管内医療用カテーテル及び医療用カテーテルの製造方法が提供0される。該医療用カテーテル10は、内側ライナー30と、補強部分32と、外殻体34とを有するカテーテル軸12を備えている。本明細書に記載したように、溝18がカテーテル軸12の末端20付近のカテーテル軸の外殻体34にレーザにより形成される。該溝18は、比較的柔軟な材料で出来た充填部分35で充填することができる。このことは、末端20の可撓性を向上させ、身体の血管24内における医療用カテーテル10の追跡性及び動作性が向上する。更に、補強部分32が溝18の下方で連続しているため、カテーテル軸12は耐久性があり、身体の血管24内を動く間、よじれるのを防止する。
請求項(抜粋):
身体の血管内で使用し得るようにされた医療用カテーテルにおいて、身体の血管内に嵌まる末端を有する管状のカテーテル軸であって、(i)管状の内側ライナーと、(ii)該内側ライナーに接触し且つ該内側ライナーを取り囲む補強部分と、(iii)該補強部分の外側に形成され且つ該補強部分に接触する管状の外殻体とを有する管状のカテーテル軸と、補強部分の一部分を取り囲む、外穀体に形成された周溝であって、カテーテル軸に対して可撓性を提供すると共に、身体の血管内でカテーテル軸が動くのを容易にし得るようにカテーテル軸の末端付近に配置された周溝とを備える、医療用カテーテル。
IPC (3件):
A61M 25/00 306 ,  A61M 25/00 304 ,  A61M 25/00 314
FI (3件):
A61M 25/00 306 B ,  A61M 25/00 304 ,  A61M 25/00 314
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-150833   出願人:朝日インテック株式会社
  • 特開平3-177682

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