特許
J-GLOBAL ID:200903065544317709

エアバッグ装置の袋体及び袋体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158061
公開番号(公開出願番号):特開平6-001188
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造により大きな強度を確保することができかつ製作も容易で低コストとなるエアバッグ装置の袋体及びその製造方法を得る。【構成】 上布22と下布24から成る袋体20の内部には、ストラップ34が縫合されている。ストラップ34は、上布22と下布24とに交互に縫合されて袋体20内を区画しており、幅方向に沿って膨張室46、48、50、52、54が形成されている。各膨張室46、48、50、52、54は連通孔56、58、60、62によって互いに連通している。したがって、大きな強度を確保でき、また、上布22と下布24及びストラップ34を一端部から他端部へ向けて順次縫合することによって製造できるため、一連の簡単な作業で製造でき、低コストになる。
請求項(抜粋):
所定の荷重作用時に作動するエアバッグ装置に用いられ、前記エアバッグ装置作動時に乗員側に位置する上布と、車体に取り付けられたガス発生用インフレータの側に位置する下布と、から成り、前記上布と下布の周端部が互いに縫合されて袋状に形成され乗員の側部へ向けて膨出するエアバッグ装置の袋体であって、前記上布及び下布よりも狭い幅寸法とされ、前記上布と下布とに交互に縫合されて、前記袋体内を袋体幅方向に沿いかつ互いに連通し合う複数の室に区画するストラップを備えたことを特徴とするエアバッグ装置の袋体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-247242

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