特許
J-GLOBAL ID:200903065545767490

2方向扉エレベータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017669
公開番号(公開出願番号):特開平11-199164
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 正面から背面あるいは背面から正面に扉の戸開閉制御が切り替わる時に、戸開する前に着床位置のずれを無くして乗客の乗降が円滑に行える2方向扉エレベータ制御装置を得ることである。【解決手段】 正面背面切替時着床位置合わせ手段2は、正面背面制御切替手段1が正面または背面のいずれかに制御を切り替えたとき、正面着床位置検出手段5からの正面着床位置および背面着床位置検出手段4からの背面着床位置に基づいて、かご位置が切り替えた側の着床位置になるようにエレベータを走行させる。その際に、正面背面切替時戸開遅延手段6は、正面背面切替時着床位置合わせ手段2によりかご位置が切り替えた側の着床位置になるまで戸開を遅らせる。
請求項(抜粋):
正面および背面の2方向に出入口を有する2方向扉エレベータの各々の扉の開閉制御を行う2方向扉エレベータ制御装置において、正面側の乗り場側床面とかご側床面とが一致する正面着床位置を検出する正面着床位置検出手段と、背面側の乗り場側床面とかご側床面とが一致する背面着床位置を検出する背面着床位置検出手段と、正面および背面の両方の出入口が有る貫通階で正面および背面のうち制御する側の扉に制御を切り替える正面背面制御切替手段と、前記正面背面制御切替手段が正面または背面のいずれかに制御を切り替えたときにかご位置が切り替えた側の着床位置になるようにエレベータを走行させる正面背面切替時着床位置合わせ手段と、前記正面背面切替時着床位置合わせ手段によりかご位置が切り替えた側の着床位置になるまで戸開を遅らせる正面背面切替時戸開遅延手段とを備えたことを特徴とする2方向扉エレベータ制御装置。

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