特許
J-GLOBAL ID:200903065548697719
自動車の後輪操舵システムを操作するためのエレクトロハイドロリック式の調整装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334050
公開番号(公開出願番号):特開平5-238401
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 大量生産品の使用に基づく廉価な構造において、システムに対する信頼性と安全性とに対する高い要求を満たす。【構成】 調整装置10に、セーフティ制御時に応答してタイロッド14をその直前にとられた位置に固定する少なくとも1つのロック装置38;44が配置されており、ステアリングコラム19と電気モータ34との間の伝動装置が減速伝動装置35として構成されている。
請求項(抜粋):
自動車の後輪操舵システムを操作するためのエレクトロハイドロリック式の調整装置であって、自動車の両後輪が、配属されたリンクレバーを介してタイロッドに枢着結合されており、該タイロッドが、エレクトロハイドロリック式のリヤパワーステアリングシステムによって操作可能であり、該リヤパワーステアリングシステムのハイドロリック式のコントロールバルブが、機械的な出力部としてピニオンシャフトを有しており、該ピニオンシャフトが、タイロッドに固定されたラックと機械的に結合されており、ポンプとタンクとに接続された前記ハイドロリック式のコントロールバルブが、操舵運動を補助する複動式のパワーシリンダを制御するようになっており、前記リヤパワーステアリングシステムで、ステアリングコラムとして構成された前記コントロールバルブの機械的な入力部が、伝動装置を介して電気モータによって駆動可能であり、該電気モータが、電子制御装置に接続されており、該電子制御装置に操舵運動センサの信号が供給されるようになっている形式のものにおいて、前記調整装置(10)に、セーフティ制御時に応答してタイロッド(14)をその直前にとられた位置に固定する少なくとも1つのロック装置(38;44)が配置されており、前記伝動装置が減速伝動装置(35)として構成されていることを特徴とする、自動車の後輪操舵システムを操作するためのエレクトロハイドロリック式の調整装置。
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