特許
J-GLOBAL ID:200903065551937186

歯科用軟質裏装材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302669
公開番号(公開出願番号):特開平7-041411
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、(A)末端不飽和結合をもつ有機基を分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンを100重量部に対して、(B)分子中にケイ素原子に結合している水素原子を少なくとも3個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンを成分(A)中の不飽和結合1個に対して0.5個以上となるような量、(C)白金、白金のビニルシロキサン錯体等の白金触媒を白金原子換算で成分(A)と成分(B)の総量に対して0.1〜1000ppm、及び(D)ポリメチルシルセスキオキサン、ポリ(50mol%メチル+50mol%フェニル)シルセスキオキサン等のポリオルガノシルセスキオキサン微粒子を5〜300重量部含有してなることを特徴とする歯科用軟質裏装材である。【効果】 本発明により得られた歯科用軟質裏装材は、硬化後に適度な弾性を有し、耐着色性に優れた弾性体となり、かつ切削性を有する歯科用軟質裏装材として好適に用いられる。
請求項(抜粋):
(A)末端不飽和結合をもつ有機基を分子中に少なくとも2個有するオルガノポリシロキサン100重量部に対して、(B)分子中にケイ素原子に結合している水素原子を少なくとも3個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンを成分(A)中の不飽和結合1個に対して該水素原子が0.5個以上となる量、(C)白金触媒を白金原子換算で成分(A)と成分(B)の総量に対して0.1〜1000ppm、及び(D)ポリオルガノシルセスキオキサン微粒子5〜300重量部を含有してなることを特徴とする歯科用軟質裏装材。

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