特許
J-GLOBAL ID:200903065553030048
伸線加工性に優れた高炭素鋼線材または鋼線およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122984
公開番号(公開出願番号):特開平6-073501
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、伸線加工性に優れた高炭素鋼線材または鋼線とその製造方法に関するものである。【構成】 重量%でC:0.70〜1.20%、Si:0.15〜1.00%、Mn:0.30〜0.90%、を含有し、さらにAl:0.006〜0.100%、Ti:0.01〜0.35%のいずれか1種または2種を含有し、P:0.02%以下、S:0.01%以下に制限され、残部がFeおよび不可避的不純物よりなり、2段変態により得られた上部ベイナイト組織が面積率で80%以上で、かつHvが450以下であるミクロ組織を有することを特徴とする伸線加工性に優れた高炭素鋼線材または鋼線およびその製造方法。合金成分として、さらにCr:0.10〜0.50%を含有し得る。【効果】 本発明によれば伸線加工性が優れた高炭素鋼線材または鋼線の製造が可能になり、2次加工工程における中間熱処理が省略でき、大幅なコストダウン、工期短縮、設備費削減が図れる。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.70〜1.20%、Si:0.15〜1.00%、Mn:0.30〜0.90%、を含有し、さらにAl:0.006〜0.100%、Ti:0.01〜0.35%のいずれか1種または2種を含有し、P:0.02%以下、S:0.01%以下に制限され、残部がFeおよび不可避的不純物よりなり、2段変態により得られた上部ベイナイト組織が面積率で80%以上で、かつHvが450以下であるミクロ組織を有することを特徴とする伸線加工性に優れた高炭素鋼線材または鋼線。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/06
, C21D 9/52 103
, C22C 38/14
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