特許
J-GLOBAL ID:200903065554157319

折り返し呼接続通信方式に用いるルータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166318
公開番号(公開出願番号):特開平10-013530
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 発呼者から接続データを送信した後、着信側からの折り返し呼接続を待って通話するようにした通信方式に用いるルータであって、発呼に応答した着呼に対してのみ通話可能とする。【解決手段】 内線電話機15とルータ12を収容したPBX11が接続されるISDN公衆回線網2と、国際通信網4とからなり、ルータ12を着信側ゲートウエイ交換機5に接続された日本側ゲートウエイ交換機3に回線網2のDチャネルを介して接続してシステムを構成し、ルータ12に、内線電話機15からの発呼動作ごとに管理番号を付与する管理番号付与手段と、交換機3からダウンロードされたデータおよび付与された管理番号を記憶する記憶手段と、着信した呼から管理番号を抽出する管理番号抽出手段と、抽出した管理番号と付与された管理番号の一致を見る一致検出手段と、双方の管理番号が一致したときに着信を着信待機中の内線電話機に接続する着呼接続手段とを備えた。
請求項(抜粋):
PBXに収容された複数の内線通信端末装置と、前記PBXに収容され公衆回線網に接続された少なくとも一個のルータと、このルータに公衆回線網を介して接続された発信側ゲートウエイ交換機と、通信網と、前記発信側ゲートウエイ交換機に通信網を介して接続された着信側ゲートウエイ交換機と、この着信側ゲートウエイ交換機に接続された着信側通信端末装置とから構成される通信システムを用い、発信側内線通信端末装置からの通信発信に対する着信側ゲートウエイ交換機からの折り返し呼接続を待って通話するようにした折り返し呼接続通信方式に用いるルータにおいて、内線通信端末装置からの着信を検出する着信検出手段と、着信を検出したときに該着信に対して直流ループ回路を形成するループ回路と、内線通信端末装置の話中または局線を介しての着信に対する話中音を検出するビジートーン検出手段と、PB音を検出するPBレシーバと、レイヤ1.2.3制御部と、内線通信端末装置からの発呼動作ごとに管理番号を付与する管理番号付与手段と、交換センタからダウンロードされたデータおよび内線通信端末装置からの発呼動作ごとに付与される管理番号を記憶する記憶手段と、着信した呼から管理番号を抽出する管理番号抽出手段と、抽出した抽出管理番号と記憶手段に記憶された付与管理番号の一致を見る一致検出手段と、双方の管理番号が一致したときに着信を、着信待機中の内線通信端末装置に接続する着呼接続手段とを備えたことを特徴とする折り返し呼接続通信方式に用いるルータ。
IPC (4件):
H04M 3/00 ,  H04L 12/66 ,  H04M 15/16 ,  H04Q 3/58 101
FI (4件):
H04M 3/00 B ,  H04M 15/16 ,  H04Q 3/58 101 ,  H04L 11/20 B

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