特許
J-GLOBAL ID:200903065554555594

データベースのマイニングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-050017
公開番号(公開出願番号):特開平8-287106
出願日: 1996年03月07日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【課題】 大規模データベースを高速にマイニングする方法及びシステムを提供する。【解決手段】 消費者の購買傾向を発見する方法及びシステムであってコンピュータの実行するプログラムが、データベースに記憶された消費者取引の品目セットのうち最小支持値と称されるユーザ定義による最小回数でデータベースに現れる品目セットを大品目セットとして識別する。そしてデータベース中に各大品目セットの現れる回数とデータベース中に品目セットの特定のサブセットの現れる回数との比を比較することにより品目セット間の相関法則を発見する。この比が所定の最低信頼値を超えるとき、消費者の購買傾向を表す相関法則を出力する。
請求項(抜粋):
デジタル処理装置により読取り可能なコンピュータ・プログラム記憶媒体と該プログラム記憶媒体上のプログラム手段にして、該デジタル処理装置により実行可能な命令を含み、かつデータベースに記憶された取引に係る1又は複数の品目からなる品目セットの間の相関法則を識別する方法ステップを実施するプログラム手段とを有するコンピュータ・プログラム装置であって、前記方法ステップが、(a)前記データベース中に品目セットが現れる回数が所定の最小支持値を超えるとき該品目セットを大品目セットの組へ入れるステップと、(b)所定の連結方式に従って前記大品目セットの組の中の品目セットを連結することにより次の候補の大品目セットの組を作成し、かつ大品目セットでないサブセットをもつ候補の大品目セットを全て削除するステップと、(c)前記次の候補の大品目セットの組の中の各品目セットと、前記データベース中の前記品目セットとを比較することにより、前記候補の大品目セットが前記データベース中に現れる回数を決定するステップと、(d)前記候補の大品目セットが前記データベース中に現れる回数が前記最小支持値よりも大きいときにのみ、該候補の大品目セットを次の大品目セットへ入れるステップと、(e)前記次の大品目セットの組の中の少なくともいくつかの品目セットについて、該品目セットの選択されたサブセットが前記データベース中に現れる回数を決定するステップと、(f)選択されたサブセットが前記データベース中に現れる回数と、それに関連する品目セットが前記データベース中に現れる回数との比が所定の最低信頼値を超えることにより最低信頼度の制約を満たすとき相関法則を出力するステップとを含むコンピュータ・プログラム装置。
IPC (3件):
G06F 17/30 ,  G06F 19/00 ,  G07G 1/12 341
FI (3件):
G06F 15/403 340 C ,  G07G 1/12 341 A ,  G06F 15/24

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