特許
J-GLOBAL ID:200903065554733018

注出容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-391592
公開番号(公開出願番号):特開2005-153901
出願日: 2003年11月21日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 使用中における内層の減容変形の進行の態様を一定にすることを技術課題として、もって常に内容液の残量を容易にかつ確実に確認でき、使い勝手の優れたデラミボトルを使用した注出容器を提供することを目的とする。【解決手段】 容器本体と、この容器本体の口筒部に装着する吸上げポンプとから成る注出容器において、容器本体を、定形の外殻を形成する合成樹脂製の不透明な外層と、この外層と剥離自在に積層され、減容変形自在な内袋を形成する合成樹脂製の内層を有し、容器本体の中心軸に対して略軸対称に配置され、外層と内層とを、全高さ範囲に亘って接着固定する縦帯状の一対の接着帯を形成する構成とし、一対の接着帯により左右に2分される内層の一方の側の肉厚を、反対側の肉厚に比較して厚肉に形成し、胴部の、内層が厚肉の側の位置において、外層の一部に透明な窓部を形成し、外層と内層との間に外気を進入させる吸気部を、外層に形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器本体(1)と、該容器本体(1)の口筒部(6)に装着する吸上げポンプ(P)とから成り、前記容器本体(1)を、定形の外殻を形成する合成樹脂製の不透明な外層(2)と、該外層(2)と剥離自在に積層され、減容変形自在な内袋を形成する合成樹脂製の内層(3)と、前記容器本体(1)の中心軸に対して略軸対称に配置され、前記外層(2)と内層(3)とを、全高さ範囲に亘って接着固定する縦帯状の一対の接着帯(4)を有し、該一対の接着帯(4)により左右に2分される内層(3)の一方の側の肉厚を、反対側の肉厚に比較して厚肉に形成し、前記容器本体(1)の胴部(7)の、前記内層(3)が厚肉の側の位置において、外層(2)の一部に透明又は半透明な窓部(10)を形成し、前記外層(2)と内層(3)との間に外気を進入させる吸気部を、外層(2)に形成する構成とした注出容器。
IPC (2件):
B65D83/76 ,  B65D77/04
FI (2件):
B65D83/00 K ,  B65D77/04 B
Fターム (17件):
3E014PA01 ,  3E014PB03 ,  3E014PC03 ,  3E014PC04 ,  3E014PC06 ,  3E014PD13 ,  3E014PE01 ,  3E014PE30 ,  3E014PF06 ,  3E067AB81 ,  3E067BA02C ,  3E067BA11B ,  3E067BB14B ,  3E067BB14C ,  3E067EE20 ,  3E067EE59 ,  3E067FB16

前のページに戻る