特許
J-GLOBAL ID:200903065559443735

シール剤入りタイヤチューブのシール剤封入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-067467
公開番号(公開出願番号):特開2002-264223
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 タイヤチューブのシール剤室にシール剤を封入する作業を短時間で効率的に行えるようにする。【解決手段】 60°ずつ間欠回転するインデックステーブル42の外周に、各々4個のタイヤチューブ2をクランプ可能な6個のタイヤチューブ支持部41を設ける。インデックステーブル42の外周に、タイヤチューブ2をタイヤチューブ支持部41に支持してクランプするワークセットステーションS1と、タイヤチューブ2のシール剤充填孔の近傍をバフで研磨し、クランプを一時的に解除した状態でシール剤室に存在する空気を真空引きするバフ・バキュームステーションS2と、生ゴムパッチをシール剤充填孔にセットするパッチセットステーションS3と、セットした生ゴムパッチを加熱接着してシール剤充填孔を閉塞するアイロンステーションS4〜S6とを設ける。
請求項(抜粋):
タイヤチューブ(2)の内部に区画されたシール剤室(6)に、空気が混入しない状態でシール剤(7)を封入するためのシール剤入りタイヤチューブのシール剤封入装置であって、所定角度ずつ間欠回転するインデックステーブル(42)と、インデックステーブル(42)の外周に前記所定角度毎に設けられたタイヤチューブ支持部(41)と、各々のタイヤチューブ支持部(41)に支持されたタイヤチューブ(2)のシール剤充填孔(2a)の周囲をクランプするクランプ部材(25)と、インデックステーブル(42)が停止したときに該インデックステーブル(42)の複数のタイヤチューブ支持部(41)に臨む位置に設けられた複数の作業ステーション(S1〜S6)と、を備え、前記複数の作業ステーション(S1〜S6)は、シール剤室(6)の内部にシール剤充填孔(2a)から充填されたシール剤(7)と空気とが存在するタイヤチューブ(2)を、タイヤチューブ支持部(41)に支持してクランプ部材(25)でクランプするワークセットステーション(S1)と、シール剤充填孔(2a)の周囲をバフ(26)で研磨するバフステーション(S2)と、クランプ部材(25)によるクランプを一時的に解除した状態で、シール剤室(6)に存在する空気を真空引きするバキュームステーション(S2)と、生ゴムパッチ(28)をシール剤充填孔(2a)にセットするパッチセットステーション(S3)と、セットした生ゴムパッチ(28)を加熱接着してシール剤充填孔(2a)を閉塞するアイロンステーション(S4〜S6)と、を含み、インデックステーブル(42)を間欠回転させながら各々のタイヤチューブ支持部(41)を前記ワークセットステーション(S1)、バフステーション(S2)、バキュームステーション(S2)、パッチセットステーション(S3)およびアイロンステーション(S4〜S6)に臨む位置に順次停止させ所定の作業を行うことを特徴とするシール剤入りタイヤチューブのシール剤封入装置。
IPC (3件):
B29C 73/22 ,  B29D 23/24 ,  B29L 30:00
FI (3件):
B29C 73/22 ,  B29D 23/24 ,  B29L 30:00
Fターム (6件):
4F213AH20 ,  4F213WA95 ,  4F213WA97 ,  4F213WB01 ,  4F213WM33 ,  4F213WM35

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