特許
J-GLOBAL ID:200903065561139075
防水コネクタ用ゴム栓
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-011822
公開番号(公開出願番号):特開平10-247546
出願日: 1993年12月23日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 電線に曲げ力が作用した場合にも防水性を確保する。【解決手段】 防水ゴム栓3には、外周リップ8を備えたシール部7の後方に、曲げ受け部11が設けられている。曲げ受け部11は、外周面が後方に向けて末広がりとなったテーパ面12となって厚肉に形成されている。電線曲げが生じると曲げ受け部11で受けられるが、曲げ受け部11は変形しにくい形状であるから、テーパ面12と開口縁1Aとの間に隙間ができにくい。仮に隙間ができたとしても、電線2の曲げ角度自体が規制されるし、シール部7は曲げ受け部11の軸線方向の内方に位置していることから、シール部7には電線曲げの影響が及ぶことが少なく、外周リップ8がシール筒部1の内周面に強固に密着した状態に保持される。もって防水性が担保される。
請求項(抜粋):
電線が貫通するとともに防水コネクタの筒部に挿入され、筒部壁と電線との間を密閉する防水コネクタ用ゴム栓において、リップ部を備えて前記筒部の内周面に密着するシール部と、このシール部から前記筒部の開口側へ向けて延出され、電線の曲げ動作に伴いその外周面が前記筒部の内周面に当接したときに前記シール部に弾性変形を生じさせない曲げ受け部とを備え、かつこの曲げ受け部の外周面は、前記筒部の開口側に向かうにつれて末広がりに拡大してこの筒部の開口縁に圧接するテーパ面となっていることを特徴とする防水コネクタ用ゴム栓。
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