特許
J-GLOBAL ID:200903065563996137

発光素子駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093526
公開番号(公開出願番号):特開平11-298416
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【目的】光学的手段により信号を伝送する光通信系において、“low"符号データが連続した直後ではレーザダイオード駆動電流値が低下するため受信側で符号誤りを生じる問題があった。【構成】レーザダイオードの出力光をモニタし、このモニタ出力を電流/電圧変換した後レベル検出を行い、この電圧レベルに所定の出力光が得られるように発光強度設定電圧を加えた後、入力データでサンプル&ホールドしてレーザダイオード駆動電流制御回路にフィードバックし、入力データの“low"レベルが連続することによるレーザダイオード駆動電流の低下を防止している。また、ホールド容量に並列におよびピーク検出回路に放電用抵抗を接続し、時定数を最適化することにより雑音による誤動作の影響を低減した。
請求項(抜粋):
送信符号に対応した電気信号を光信号に変換し、該光信号を送信する光送信回路において、電流制御により電気/光変換を行う発光素子と、該発光素子の発光強度をモニタし電気信号に変換する受光素子と、このモニタされた電気信号を入力とし上記発光素子を駆動する電流を制御する駆動回路とから構成される発光素子駆動回路であって、上記受光素子と上記駆動回路との間に、発光強度をモニタした受光素子からの電気信号を上記送信符号によりサンプリングしホールドした結果を上記駆動回路に送るサンプル&ホールド回路を接続したことを特徴とする発光素子駆動回路。
IPC (4件):
H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04 ,  H01L 33/00
FI (2件):
H04B 9/00 S ,  H01L 33/00 J

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