特許
J-GLOBAL ID:200903065564316970

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-202270
公開番号(公開出願番号):特開2000-234614
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 スリーブをナット部材を用いてブラケットと連結ピンとの間に締付けるときに、ナット部材を所定の締付けトルクをもって容易に締付けられるようにする。【解決手段】 ブームボス20内に嵌着したブッシュ23内には、両端側がテーパ面26Aとなった連結ピン26を摺動可能に挿嵌すると共に、この連結ピン26の両端側をブラケット18のピン挿通穴18A内に挿通する。また、シャフト34、固定ナット35および締付けナット37等からなる締付け機構31により、内周側がテーパ面となった筒状のスリーブ27を、ブラケット18のピン挿通穴18Aと連結ピン26のテーパ面26Aとの間に締付ける。そして、ブラケット18と固定ナット35との間には、アーム部40、係合ボルト41からなる廻止め部材39を設ける。
請求項(抜粋):
軸方向に離間して設けられた一対のブラケットと、該一対のブラケット間に配設されるボスと、該ボス内に設けられたブッシュと、軸方向の両端側に端面に向けて縮径するテーパ面が形成された中空の軸体からなり、該ブッシュの内周側に摺動可能に挿嵌されると共に両端側のテーパ面が前記ブラケットのピン穴に挿通された連結ピンと、内周面に該連結ピンのテーパ面に当接するテーパ面が形成された筒状体からなり、該連結ピンのテーパ面外周側に位置して前記ブラケットのピン穴との間に嵌入して設けられた一対のスリーブと、該各スリーブをそれぞれ前記ブラケットのピン穴と前記連結ピンのテーパ面との間に締付けるための締付け手段とを備えてなる軸受装置において、前記締付け手段は、前記連結ピンの内周側に遊嵌され両端側が前記連結ピンから軸方向に突出したシャフトと、該シャフトの軸方向の一端側に固定的に設けられて前記スリーブの端面に当接する当接部材と、前記シャフトの軸方向の他端側に設けられ該当接部材との間で前記各スリーブに対して軸方向の締付け力を付与するナット部材と、前記シャフトをブラケットに対して廻止め状態に保持する廻止め部材とによって構成したことを特徴とする軸受装置。
IPC (4件):
F16C 11/04 ,  E02F 9/00 ,  F16B 39/02 ,  F16C 17/02
FI (4件):
F16C 11/04 T ,  E02F 9/00 A ,  F16B 39/02 Q ,  F16C 17/02 Z
Fターム (10件):
2D015AA02 ,  3J011AA01 ,  3J011BA02 ,  3J011DA02 ,  3J105AA04 ,  3J105AB48 ,  3J105AC02 ,  3J105BA06 ,  3J105BA07 ,  3J105BA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平5-501144
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-501144

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