特許
J-GLOBAL ID:200903065565845748

安定化電源の過負荷保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174585
公開番号(公開出願番号):特開平7-028532
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】制御系10等に給電する制御電源電圧Vcに起動時に入力電圧Viにより充電されるキャパシタ10の電圧を用いる安定化電源に対し過負荷時の自動再起動機能を賦与する。【構成】起動回路30に制御電源電圧Vcを監視させてそれが所定のしきい値に達したときに給電スイッチ23を介し制御系10等に制御電源電圧Vcを与えて安定化電源の出力動作を開始させ、所定の時限動作特性をもつ過負荷検出回路40により過負荷状態が検出されたときは出力動作を停止させるとともに電圧制御回路50によりキャパシタ20を放電させて制御電源電圧Vcを一旦低下させた後に所定速度で回復させ、制御電源電圧Vcが起動回路30のしきい値vrにまで回復したとき安定化電源の出力動作を再開させる。
請求項(抜粋):
起動時に入力電圧によって充電されるキャパシタの電圧を制御電源電圧とする安定化電源を過負荷から保護する回路であって、制御電源電圧を監視してそれが所定のしきい値に達したときに制御系に安定化電源の出力動作を開始させる起動回路と、安定化電源の過負荷状態を検出する過負荷検出回路と、過負荷が検出されたときキャパシタを放電させて制御電源電圧を一旦低下させた後所定速度で回復させる電圧制御回路とを備え、過負荷時には安定化電源の出力動作を停止させかつ電圧制御回路により制御電源電圧を低下させた後に制御電源電圧が起動回路のしきい値まで回復したとき安定化電源の出力動作を再開させるようにしたことを特徴とする安定化電源の過負荷保護回路。
IPC (3件):
G05F 1/10 304 ,  H02H 3/06 ,  H02M 3/28

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