特許
J-GLOBAL ID:200903065566343584
水性樹脂分散液およびこれを用いた塗料用組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-196721
公開番号(公開出願番号):特開2001-019856
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】良好な耐水性を有するとともに、耐汚染性に優れた塗膜を形成することができる水性樹脂分散液およびこれを用いた塗料用組成物を提供する。【解決手段】多段重合により得られる重合体(A)を必須成分として含有してなる水性樹脂分散液において、最終段に用いる重合性単量体成分(a)として少なくともカルボキシル基を有する重合性単量体(a1)とカルボニル基を有する重合性単量体(a2)とを含み、かつ、該重合性単量体成分(a)の全量(X)に対して、カルボキシル基を有する重合性単量体(a1)の含有率(x1)およびカルボニル基を有する重合性単量体(a2)の含有率(x2)が各々特定範囲内であり、前記重合体(A)を構成する全重合性単量体成分(b)の全量(Y)に対して、カルボキシル基を有する全重合性単量体(b1)の含有率(y1)およびカルボニル基を有する全重合性単量体(b2)の含有率(y2)が各々特定範囲内であり、かつ、(x1)-(y1)、(x2)-(y2)、(X)/(Y)のいずれもが各々特定範囲を満足する。
請求項(抜粋):
多段重合により得られる重合体(A)を必須成分として含有してなる水性樹脂分散液において、最終段に用いる重合性単量体成分(a)として少なくともカルボキシル基を有する重合性単量体(a1)とカルボニル基を有する重合性単量体(a2)とを含み、かつ、該重合性単量体成分(a)の全量(X)に対して、カルボキシル基を有する重合性単量体(a1)の含有率(x1)が2.5〜11重量%、カルボニル基を有する重合性単量体(a2)の含有率(x2)が0.2〜10重量%であり(但し、重合性単量体成分(a)を構成する最終段で用いる各単量体の合計重量%は100重量%とする)、前記重合体(A)を構成する全重合性単量体成分(b)の全量(Y)に対して、カルボキシル基を有する全重合性単量体(b1)の含有率(y1)が1.0〜5.0重量%、カルボニル基を有する全重合性単量体(b2)の含有率(y2)が0.1〜5.0重量%であり(但し、全重合性単量体成分(b)を構成する各単量体全ての合計重量%は100重量%とする)、かつ、下記式(1)から式(3)(x1)-(y1)=1.5〜6.0 (1)(x2)-(y2)=0.1〜5.0 (2)(X)/(Y)=10/100〜70/100 (3)までのいずれをも満足することを特徴とする水性樹脂分散液。
IPC (8件):
C08L101/06
, C08F 2/24
, C08K 5/24
, C08L101/08
, C09D 4/00
, C09D 5/00
, C09D 5/02
, C09D133/00
FI (8件):
C08L101/06
, C08F 2/24 A
, C08K 5/24
, C08L101/08
, C09D 4/00
, C09D 5/00 A
, C09D 5/02
, C09D133/00
Fターム (39件):
4J002AA051
, 4J002AA061
, 4J002BC041
, 4J002BC081
, 4J002BD121
, 4J002BE051
, 4J002BF021
, 4J002BG011
, 4J002BG041
, 4J002BG051
, 4J002BG071
, 4J002BG131
, 4J002BH021
, 4J002BQ001
, 4J002CD191
, 4J002ED036
, 4J002ED037
, 4J002EH056
, 4J002EH057
, 4J002EP006
, 4J002EP007
, 4J002EV196
, 4J002EV197
, 4J002EV236
, 4J002EV237
, 4J002FD051
, 4J002FD316
, 4J002FD317
, 4J002GH01
, 4J011KA09
, 4J011KA10
, 4J038CC091
, 4J038CE051
, 4J038CG011
, 4J038CG061
, 4J038CG151
, 4J038CG171
, 4J038MA08
, 4J038MA10
引用特許:
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