特許
J-GLOBAL ID:200903065566516101

高温燃料電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  田中 英夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-563037
公開番号(公開出願番号):特表2005-516353
出願日: 2003年01月24日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
固体酸化物形燃料電池モジュール(30)は、複数の燃料電池(36)を含む。各燃料電池(36)は、第1の電極(40)、電解質(42)及び第2の電極(44)を備える。複数のインターコネクタ(38)は、燃料電池(36)を電気的に直列に接続するよう配置される。各インターコネクタ(38)は、一つの燃料電池(36)の第1の電極(40)を隣接する燃料電池(36)の第2の電極(44)に電気的に接続する。第一の電極(40)は、電解質(42)における電気化学的活動を最適化する、電解質(42)上の第1の層(40A)と、燃料電池(36)層(40、42、44)に対して垂直な電子伝導を提供する、第1の層(40A)上の第2の層(40B)とを含む。第2の層(40B)は、燃料電池(36)の層(40、42、44)に対して垂直な電子伝導が第2の層(40B)の様々な位置において異なるよう構成される。これは、第2の層(40B)の位置ごとの厚さの違い、組成の違い又は幾何学的構造の違いにより達成され得る。
請求項(抜粋):
固体酸化物形燃料電池モジュール(30)であって、 それぞれが第1の電極(40)、電解質(42)及び第2の電極(44)を備える複数の固体酸化物形燃料電池(36)と、 前記燃料電池(36)を電気的に直列に接続するよう配置された複数のインターコネクタ(38)であって、それぞれが一つの燃料電池(36)の第1の電極(40)を隣接する燃料電池(36)の第2の電極(44)に電気的に接続するインターコネクタと、 を備え、 第1の電極(40)が、電解質(42)における電気化学的活動を最適化する、電解質(42)上の第1の層(40A)と、燃料電池(36)の層(40、42、44)に対し垂直な電子伝導を提供する、第1の層(40A)上の第2の層(40B)と含む固体酸化物形燃料電池モジュール(30)において、 第2の層(40B)が、燃料電池(36)の層(40、42、44)に対して垂直な電子伝導が第2の層(40B)の様々な位置において異なるよう構成されることを特徴とする固体酸化物形燃料電池モジュール(30)。
IPC (3件):
H01M8/02 ,  H01M8/12 ,  H01M8/24
FI (4件):
H01M8/02 Y ,  H01M8/02 E ,  H01M8/12 ,  H01M8/24 E
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CV06 ,  5H026CX09 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03 ,  5H026HH06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-144570
  • 固体電解質型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-141655   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭63-091957

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