特許
J-GLOBAL ID:200903065568951751

電子ネットワークの端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313075
公開番号(公開出願番号):特開平9-153014
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 電子ネットワークを用いて情報を送受信するときの本人確認を完全にすると共に情報の漏洩を完全に防止できる電子ネットワークの端末装置を得るようにする。【解決手段】 所定の通信プロトコルに基づいて通信を制御する通信制御部1と、情報を共通鍵に基づいて暗号化又は復号化する暗号/復号化部11と、初期値又は変更指令の入力に伴って、離散力学系関数で常にカオス的なランダム数列を発生させるカオスエンジン3と、カオス的なランダム数列を、情報を暗号化又は復号化するための共通鍵として記憶させると共に、ランダム数列を初期値としてICカード13に記憶させ、送受信の情報の区切り毎に、変更指令をカオスエンジンに出力すると共に、記憶されている共通鍵を前記暗号/復号化部に出力し、かつ初期値を前記カオスエンジンに出力する監視部5とを備える。
請求項(抜粋):
電子ネットワークを介して、双方向通信を行う二つ以上の電子ネットワークの端末装置において、情報を送受信するときは、所定の通信プロトコルに基づいて通信を制御する通信制御部と、前記情報を共通鍵に基づいて暗号化又は復号化する暗号/復号化部と、初期値又は変更指令値の入力毎に、これらの値を用いて離散力学系関数で常にカオス的なランダム数列を発生させるカオスエンジンと、前記カオス的なランダム数列を、前記情報を暗号化又は復号化するための共通鍵として記憶させると共に、前記ランダム数列を発生させるために用いた実数の数列の一つ前記初期値として記憶させる手段と、前記送受信の情報を監視し、その情報の区切り毎に、前記ランダム数列を変更する前記変更指令値を前記カオスエンジンに入力すると共に、前記記憶されている共通鍵を前記暗号/復号化部に出力し、かつ前記初期値を前記カオスエンジンに与える手段とをそれぞれ有することを特徴とする電子ネットワークの端末装置。
IPC (6件):
G06F 15/00 330 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 ,  G09C 1/00 650 ,  H04L 9/26 ,  H04L 9/32
FI (6件):
G06F 15/00 330 A ,  G09C 1/00 640 E ,  G09C 1/00 640 A ,  G09C 1/00 650 A ,  H04L 9/00 659 ,  H04L 9/00 673 B

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