特許
J-GLOBAL ID:200903065571794004

誘電体共振器装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311957
公開番号(公開出願番号):特開平8-167802
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 共振器のQの低下および共振器自体のコストアップを解消し、また特別な結合ループを用いることなく、隣接する誘電体共振器の所定の誘電体柱間を空間結合させる。【構成】 誘電体柱12a-12b間を磁界結合させ、且つ誘電体柱11a、11b間を磁界結合させる磁界結合用窓20abを設け、誘電体柱12b-12c間を磁界結合させる磁界結合用窓21bcを設ける。【効果】 仕切板や特別な結合ループを用いなくとも、空間磁界結合のみによって、隣接する誘電体共振器の所定の誘電体柱同士を順次磁界結合させることができる。また、それぞれの複合誘電体柱のなす平面に対して垂直に特性調整用の孔を設けることも容易となる。
請求項(抜粋):
周囲を導体で囲んだ空間内に、2つまたは3つの誘電体柱が交差する形状からなる複合誘電体柱をそれぞれ設けたTM多重モードの複数の誘電体共振器を備えて成る誘電体共振器装置において、隣接する2つの誘電体共振器のそれぞれの複合誘電体柱のうち、軸方向が略同一関係にある第1方向の誘電体柱同士の磁界と、軸方向が略平行関係にある第2方向の誘電体柱同士の磁界とを共に透過させる、前記導体の非形成部からなる磁界結合用窓を設けたことを特徴とする誘電体共振器装置。
IPC (3件):
H01P 1/208 ,  H01P 1/20 ,  H01P 7/10

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