特許
J-GLOBAL ID:200903065572951260

パスタソースの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095912
公開番号(公開出願番号):特開平8-266253
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【構成】 パスタソースの配合で使用する水分の30〜65%、及び容器に充填する直前のパスタソースの全重量に基づいて0.5〜3重量%のワキシースターチ、0.5〜3重量%の小麦澱粉、場合により0.5〜3重量%の加工澱粉を他のパスタソース用原料と共に用いて、70〜90°Cにおける粘度が5,000〜20,000cpである濃縮パスタソースを調製し、この濃縮パスタソースを容器に充填すると共に残余の水分を容器に充填し、次いで加熱殺菌処理を行って常温下での粘度が50〜500cpのパスタソースとすることを特徴とするパスタソースの製造方法、及び前記方法で得られた容器入りのパスタソース。【効果】 本発明の方法による場合は、各容器に具材および液体部分が斑なく均一に充填され、しかも常温における粘度が50〜500cpであって、粘性のややある、まろやかで、クリーミーな、うまみのある、パスタへの付着性の良い、良好な食感を有する高品質の容器入りのクリームタイプのパスタソースを、製品間に斑を生ずることなく極めて円滑に得ることができる。
請求項(抜粋):
パスタソースの配合で使用する水分の30〜65%、および容器に充填する直前のパスタソースの全重量に基づいて0.5〜3重量%のワキシースターチおよび0.5〜3重量%の小麦澱粉を、他のパスタソース用原料と共に用いて、70〜90°Cにおける粘度が5,000〜20,000cpである濃縮パスタソースを調製し、この濃縮パスタソースを容器に充填すると共に残余の水分を容器に充填し、次いで加熱殺菌処理を行って常温下での粘度が50〜500cpのパスタソースとすることを特徴とするパスタソースの製造方法。

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