特許
J-GLOBAL ID:200903065573296648
人工心肺装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182088
公開番号(公開出願番号):特開平11-019207
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトで、患者負担が小さく、操作が容易で、コストの低い人工心肺装置1を開発したが、さらに安全性および使い勝手を追求した。【解決手段】 メインリザーバ2および4つのサブリザーバSRa 〜SRd の内部の負圧をコントローラ6により調節し、脱血ライン11およびサブ吸引ライン19を介して各リザーバ内に血液が吸引される。サブリザーバSRa 〜SRd 内に吸引された血液は、メインリザーバ2内に導かれ、送血ライン12に設けられたポンプ3および人工肺4、動脈フィルタ5を介して患者に戻される。コントローラ6の各コンントロール部C1 〜C5 には、リーク用電磁弁が設けられ、負圧が異常上昇した際にそのリザーバを自動的に大気開放する。この結果、安全性が更に高まる。なお、リザーバ内の血液を素早く抜く際も、リーク用電磁弁を開くことで対処でき、使い勝手が良い。
請求項(抜粋):
(a)脱血ラインから供給される血液を貯留可能に設けられるとともに、貯留する血液を送血ラインに導くメインリザーバと、(b)前記送血ラインに設けられ、前記メインリザーバに貯留した血液を送るポンプと、(c)前記送血ラインに設けられ、この送血ラインを流れる血液に酸素を付加するとともに炭酸ガスを除去する人工肺と、(d)内部に血液が貯留可能に設けられ、貯留された血液が前記メインリザーバ内に落下可能な複数のサブリザーバと、(e)この複数のサブリザーバのそれぞれに接続される血液のサブ吸引ラインと、(f)前記メインリザーバ内および前記複数のサブリザーバ内を負圧調節するコントローラと、を備える人工心肺装置において、前記コントローラによって負圧調節される各負圧発生部は、大気に開放されるリーク手段を有し、各リーク手段は、各リーク手段毎に設けられたバルブによって開閉操作されることを特徴とする人工心肺装置。
IPC (4件):
A61M 1/00 500
, A61M 1/10 525
, A61M 1/14 580
, A61M 1/16 515
FI (4件):
A61M 1/00 500
, A61M 1/10 525
, A61M 1/14 580
, A61M 1/16 515
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