特許
J-GLOBAL ID:200903065579507225

椅子の肘掛け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277631
公開番号(公開出願番号):特開平10-117882
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 肘当ての左右方向の位置調整が行える椅子の肘掛け装置において、肘当て支持部を肘当てで覆って見栄えをよくするとともに、肘当ての左右方向への移動時に、椅子の使用者が肘当ての裏面側で指が挟まれることをなくする。【解決手段】 肘当て支持部4に支持される肘当て3を、肘当て支持部4の幅より広い幅の嵌合溝3aを下面に有するものとし、肘当て支持部4の下方から肘当て支持部材16、17を肘当て3に取り付けて、肘当て3を肘掛け支柱2と離脱不能に、かつ肘当て支持部4に対して左右方向に移動可能とするとともに、肘当て支持部4に対する肘当て3の左右方向への移動を、左右移動の限界を設定して規制する規制手段9、10、11、12を設ける。
請求項(抜粋):
座体の左右両側に立設した肘掛け支柱の頂部に、前後方向に延びる肘当て支持部を形成し、この肘当て支持部に支持される肘当てを、下面に、肘当て支持部の幅より広い幅の嵌合溝を有するものとし、前記肘当て支持部の下方から、肘当て支持部材を前記肘当てに取り付けて、前記肘当てを、前記肘掛け支柱と離脱不能に、かつ前記肘当て支持部に対して左右方向に移動可能とし、さらに、前記肘当て支持部に対する前記肘当ての左右方向への移動を、左右移動の限界を設定して規制する規制手段を設け、この規制手段により規制される肘当ての左右移動の限界を、前記肘当ての嵌合溝の左右側面と、これら両側面と対向する前記肘当て支持部の左右側面との間に、所要の隙間が形成されるように設定したことを特徴とする椅子の肘掛け装置。

前のページに戻る