特許
J-GLOBAL ID:200903065583589767

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322158
公開番号(公開出願番号):特開平5-156972
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】機関低温時に有効圧縮比の必要以上の低下を抑えて軽負荷域での燃焼悪化を防止する。【構成】可変バルブタイミング機構(VVT)23はタイミングプーリ24及びステップモータ25とからなり、吸気バルブ9の開閉タイミングを連続的に可変とする。VVT電子制御装置(ECU)41はスロットルセンサ14、回転数センサ30等の検出値に基づき、エンジン1のポンピングロスを低減させるように吸気バルブ9の開閉タイミングを制御すべくVVT23を駆動制御する。又、VVTECU41は水温センサ32の検出値が低いほど、開閉タイミングの制御範囲が狭くなるようにVVT23の制御範囲を設定する。従って、低温時には、開閉タイミングの上下限値の差が小さくなるように制御され、エンジン1のポンピングロス低減効果をある程度得ながら有効圧縮比を必要以上に小さくすることが抑えられる。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブと、前記吸気バルブ及び前記排気バルブの少なくとも一方の開閉タイミングを連続的に可変にするために駆動される可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記内燃機関のポンピングロスを低減させるように前記開閉タイミングを制御すべく前記可変バルブタイミング機構を駆動制御する駆動制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記内燃機関の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段による検出温度が低いほど、前記開閉タイミングの制御範囲が狭くなるように前記駆動制御手段における前記可変バルブタイミング機構の制御範囲を設定する低温時制御範囲設定手段とを備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (2件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-271013
  • 特開平4-194331

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