特許
J-GLOBAL ID:200903065584549912
連続ガラス繊維強化熱可塑性樹脂ペレット及びその製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205895
公開番号(公開出願番号):特開平6-023742
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 連続ガラス繊維を補強材として含有し、熱可塑性樹脂がガラス繊維中に均一に含浸されており、しかも生産性よく製造できるようにした連続ガラス繊維強化熱可塑性樹脂ペレット及びその製造法を提供する。【構成】 補強材として、モノフィラメント径6〜25μmで、かつ、下記数1で計算されるモノフィラメントの重なり度が10以下のガラス繊維ストランド23を複数本用い、これに熱可塑性樹脂11を含浸させて線状の成形物とし、この成形物を所定長さに切断してペレット30を得る。【数1】重なり度=A×(D/L)(ただし、Aはモノフィラメントの集束本数、Lはガラス繊維ストランドの平均幅、Dはモノフィラメントの平均径を意味する。)
請求項(抜粋):
連続ガラス繊維に熱可塑性樹脂を含浸させ、所定長さに切断してなる連続ガラス繊維強化熱可塑性樹脂ペレットにおいて、前記連続ガラス繊維として、モノフィラメント径が6〜25μmで、かつ、1本当たりのモノフィラメントの集束本数をAとし、ガラス繊維回巻体よりテンションをかけずに引き出されたガラス繊維ストランドの平均幅をL(mm)とし、モノフィラメントの平均径をD(mm)としたとき、下記数1にて計算されるモノフィラメントの重なり度が10以下であるガラス繊維ストランドが用いられ、このガラス繊維ストランドが複数本含有されていることを特徴とする連続ガラス繊維強化熱可塑性樹脂ペレット。【数1】重なり度=A×(D/L)
IPC (4件):
B29B 9/02
, B29B 9/14
, B29B 15/10
, B29K105:06
前のページに戻る