特許
J-GLOBAL ID:200903065584586745

分散シフト光ファイバおよびその光ファイバを用いた波長多重光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085846
公開番号(公開出願番号):特開平9-318833
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 この発明は波長1550nm帯での零分散波長多重光通信を可能とする分散シフト光ファイバおよびその光ファイバを用いた波長多重光通信システムである。【解決手段】 本発明の分散シフト光ファイバは光ファイバのコアの比屈折率差Δ1、コアを覆う第1クラッドの比屈折率差Δ2、その外周側を覆う第2クラッドの比屈折率差Δ3の関係をΔ1>Δ3>Δ2とし、かつ、波長1530nmから1560nmの使用波長帯の平均分散スロープを負の値にするとともに、零分散波長をエルビウム添加光ファイバ光増幅器の利得帯域から外れた値に設定する。本発明の波長多重光通信システムは前記分散シフト光ファイバを波長1530nm〜1560nmでの分散スロープが正でほぼ同じ零分散波長をもつ接続相手側の正分散スロープ光ファイバに接続することによって形成する。これにより、正分散スロープ光ファイバの分散スロープを減殺補償して波長1530nm〜1560nmでの分散をほぼ零分散とする。
請求項(抜粋):
正の分散スロープをもち零分散波長域が1500nmから1600nmである正分散スロープ光ファイバに接続されて使用される分散シフト光ファイバにおいて、波長1530nmから1560nmまでの平均分散スロープが負であり、かつ、前記正分散スロープ光ファイバの零分散波長と略一致する波長の波長分散を略0ps/nm/kmとしたことを特徴とする分散シフト光ファイバ。
IPC (7件):
G02B 6/16 ,  G02B 6/10 ,  G02B 6/22 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/135 ,  H04B 10/13 ,  H04B 10/12
FI (4件):
G02B 6/16 ,  G02B 6/10 C ,  G02B 6/22 ,  H04B 9/00 Q

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