特許
J-GLOBAL ID:200903065585555835

高分子シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ウオーレン・ジー・シミオール
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157637
公開番号(公開出願番号):特開平6-031860
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 非相溶性インクを永久的に結合させている高分子シートを提供すること。【構成】 接着剤系は、非相溶性インク系の高分子フイルムへの接着、特に、リトグラフ・インク又はエレクトログラフ・トナーの床カバーヘの接着用に適する。高分子シートと非相溶性インクはそれらの間にプライマー層を挿入しているか、或いはそのインク層は2つのプライマー層間に封入される。プライマーは溶媒ベース又は水性ベースであって、ベンゼン誘導体、ケトン、酢酸塩又はニトロパラフイン溶媒又は被膜形成剤を含むことが望ましい。水性ベースの場合のプライマーは有機溶媒又は被膜形成剤を含む。望ましい溶媒又は被膜形成剤はメチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、酢酸n-プロピル、酢酸イソブチル、又はN-メチル-2-ピロリドンを含む。インク・ドットのゆがみを防ぐために、プライマーは少なくとも60°C、望ましくは少なくとも100°Cのガラス転移温度(Tg)をもつ必要がある。
請求項(抜粋):
非相溶性インクを永久的に結合している高分子シートであって、該インクが第1のプライマー層と第2のプライマー層によって高分子シートへ結合され、該第1のプライマー層が高分子シートと前記インク間に挿入され、該インクが第1と第2のプライマー層間に挿入され、該第1と第2のプライマー層が高分子シートと相溶性であり、プライマーの塗布中に第1と第2のプライマー層のプライマーがベンゼン誘導体、ケトン、酢酸塩、ニトロパラフイン、ピロリドン、ピペリドンおよびアセトアミドから成る群から選択された溶媒から成ることを特徴とする高分子シート。
IPC (6件):
B32B 27/00 ,  B32B 27/20 ,  B32B 27/30 ,  B32B 27/30 101 ,  D06N 7/00 ,  E04F 15/16

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