特許
J-GLOBAL ID:200903065586052926

高分子電解質型燃料電池およびそのセパレータ板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石井 和郎 ,  河崎 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193103
公開番号(公開出願番号):特開2004-039365
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】セパレータ板のマニホールド孔の開口縁部にバリが生じ、ガス流路とマニホールド孔との間のガスの流通に支障を来し、電池特性を低下させる。本発明は、バリによるそのような不都合のないセパレータ板を提供することを目的とする。【課題手段】セパレータ板における各マニホールド孔のガス流路側の開口縁部に、前記ガス流路と同じかそれより深い段部を設ける。前記の段部は、マニホールド孔側で深くなるようテーパを有することが好ましい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
高分子電解質膜および前記高分子電解質膜を挟む一対の電極からなる複数の膜・電極接合体、前記膜・電極接合体と交互に積層された複数のセパレータ板、並びに前記一方の電極に燃料ガスを供給・排出し、他方の電極に酸化剤ガスを供給・排出するガス供給・排出手段を具備し、前記ガス供給・排出手段が、前記膜・電極接合体およびセパレータ板に共通に設けられた燃料ガスおよび酸化剤ガス用の各一対のマニホールド孔、前記導電性セパレータ板の前記一方の電極と対向する面に前記燃料ガス用の一対のマニホールド孔を連絡するように設けられた溝からなる燃料ガスの流路、および前記導電性セパレータ板の前記他方の電極と対向する面に前記酸化剤ガス用の一対のマニホールド孔を連絡するように設けられた溝からなる酸化剤ガスの流路を含み、前記セパレータ板における各マニホールド孔の前記ガスの流路側の開口縁部に、前記ガスの流路と同じかそれより深い段部を有することを特徴とする高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (2件):
H01M8/02 B ,  H01M8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H026BB06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026EE05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃料電池のセパレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-177033   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 固体高分子型燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-186498   出願人:富士電機株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-270175   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社

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