特許
J-GLOBAL ID:200903065586725661

霧状体供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-235040
公開番号(公開出願番号):特開平8-099051
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】微細な粒子の霧状液体が得られる霧状体供給装置を提供する。【構成】ノズル20の円錐状部分20bの大径側近傍部が管部21に形成され、その外周部に管部21の外周面との間に環状スリット37を設けた状態でガイドリング23が設けられ、ガイドリング23に対応する管部21の外周部が開口し、円錐状部分20bの内部に管体1が形成され、その一端が上記円錐状部分20bの外周面に開口しこの開口に管体1を通る液体を分流させる細径管2a,2bが設けられ他端側が液体供給配管36に接続され、管部21の外周面と環状体との間の隙間から噴射される空気流が流量を増幅してノズル20の円錐状部分20bの外周面に沿って流れ、管体1の一端開口から吐出される液体が増幅空気流によって霧状化されるように構成されていることを特徴とする霧状体供給装置。
請求項(抜粋):
工作物の被加工面に向かって霧状液体を供給する装置であって、先端部が先すぼまり状に形成されたノズルの上記先すぼまり状部分の大径側近傍部が、それ自身の外周面がノズルの軸心に対して平行に延びもしくはやや内向き傾斜状に先端側に延びる空気ガイド部分に形成され、この空気ガイド部分の外周部に、この空気ガイド部分の外周面との間に所定の隙間があけられた状態で環状体が設けられ、上記空気ガイド部分の内部に、空気供給手段に連通する空気流通用空間が形成され、この空気流通用空間から空気流路を延ばして上記環状体に対応する空気ガイド部の外周面の部分に開口し、上記先すぼまり状部分の内部に液体流路が形成され、この液体流路の一端が上記先すぼまり状部分の外周面に開口しているとともに、この開口もしくはその近傍に、上記液体流路を通る液体の流れを複数の流れに分流させる分流体が設けられ、上記液体流路の他端側が液体供給手段に接続され、上記空気ガイド部分の外周面と環状体との間の隙間から噴射される空気の空気流が周囲の空気を随伴し空気流量を増幅してノズルの先すぼまり状部分の外周面に沿って流れ、上記液体流路の一端開口から吐出される液体が上記増幅空気流によって霧状化されるように構成されていることを特徴とする霧状体供給装置。
IPC (2件):
B05B 1/26 ,  B23Q 11/10

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