特許
J-GLOBAL ID:200903065592780291

耐衝撃特性、強度-伸びバランス、耐疲労特性および穴拡げ性に優れた高強度高加工性熱延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168720
公開番号(公開出願番号):特開平11-189842
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 耐衝撃特性および強度-伸びバランスに優れるのはいうまでもなく、耐疲労特性および穴拡げ性にも優れた高強度高加工性熱延鋼板を提供する。【解決手段】C:0.05〜0.40mass%、 Si:1.0 〜3.0 mass%、Mn:0.6 〜3.0 mass%、 Cr:0.2 〜2.0 mass%を含み、かつTi:0.005 〜0.25mass%、 Nb:0.003 〜0.1 mass%、V:0.003 〜0.1 mass%のうちから選んだ少なくとも1種を含有し、残部は実質的にFeの組成とし、かつ主相が初析フェライトで、第2相がマルテンサイト、針状フェライトおよび残留オーステナイトからなる鋼組織にすると共に、主相である初析フェライト相の硬さHV を 180以上、主相と第2相との硬さの差ΔHV を 200以下とする。
請求項(抜粋):
C:0.05〜0.40mass%、 Si:1.0 〜3.0 mass%、 Mn:0.6 〜3.0 mass%、 Cr:0.2 〜2.0 mass%を含み、かつ Ti:0.005 〜0.25mass%、 Nb:0.003 〜0.1 mass%、 V:0.003 〜0.1 mass%のうちから選んだ少なくとも1種を含有し、残部は実質的にFeの組成になり、初析フェライトを主相として、マルテンサイト、針状フェライトおよび残留オーステナイトからなる第2相を有し、しかも初析フェライト相の硬さがHV で 180以上で、かつ主相と第2相との硬さの差ΔHV が 200以下であることを特徴とする耐衝撃特性、強度-伸びバランス、耐疲労特性および穴拡げ性に優れた高強度高加工性熱延鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/38
FI (3件):
C22C 38/00 301 W ,  C21D 9/46 T ,  C22C 38/38
引用特許:
出願人引用 (2件)

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