特許
J-GLOBAL ID:200903065595623944
シリカ被覆炭素繊維およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
アイアット国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-078381
公開番号(公開出願番号):特開2007-254906
出願日: 2006年03月22日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】平均直径200nm以下の炭素繊維の表面に、直接、シリカ膜を被覆したシリカ被覆炭素繊維を製造する。【解決手段】アリール基を有するアルコキシシランを含む溶液中にて、平均直径200nm以下の炭素繊維を分散させる分散工程(ステップS101)と、少なくともアルキル基を有するアルコキシシランを含むゾル溶液をゲル化する第一ゲル化工程(ステップS102)と、上記分散工程にて得られた溶液と、上記第一ゲル化工程にて得られたゲルとを混合する混合工程(ステップS103)と、上記混合工程にて得られた混合物のゲル化を促進させる第二ゲル化工程(ステップS104)と、上記第二ゲル化工程にて得られたゲルからアリール基を除去すると共に、上記炭素繊維の表面にシリカ膜を形成する温度で加熱する加熱工程(ステップS105)とを含むシリカ被覆炭素繊維の製造方法とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アリール基を有するアルコキシシランを含む溶液中にて、平均直径200nm以下の炭素繊維を分散させる分散工程と、
少なくともアルキル基を有するアルコキシシランを含むゾル溶液をゲル化する第一ゲル化工程と、
上記分散工程にて得られた溶液と、上記第一ゲル化工程にて得られたゲルとを混合する混合工程と、
上記混合工程にて得られた混合物のゲル化を促進させる第二ゲル化工程と、
上記第二ゲル化工程にて得られたゲルからアリール基を除去すると共に、上記炭素繊維の表面にシリカ膜を形成する温度で加熱する加熱工程と、
を含むことを特徴とするシリカ被覆炭素繊維の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4L031AA27
, 4L031AB01
, 4L031BA20
, 4L031BA31
, 4L031CA06
, 4L031DA21
引用特許:
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