特許
J-GLOBAL ID:200903065596105718

自動二輪車の滑り防止制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-324442
公開番号(公開出願番号):特開平7-002077
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】曲線路を確実に認識した後、達成されている傾斜姿勢の程度に動的に合わせる改善された滑り防止制御を作動させることのできる二輪自動車の滑り防止制御システムを提供する。【構成】曲線路の走行と傾斜姿勢の程度を二つの加速度センサ7,8で検出し、制御信号を介してABSの調整器4により、期待すべきロック圧力に達する前に、前輪の制動圧力を保持できる補助回路4で監視回路3を補完している。
請求項(抜粋):
車輪センサ(5,6),これ等のセンサの信号から過制動状態を識別し、それに応じた制御信号を発生する監視回路(3),および前記制御信号により両方の乗物の車輪の制動圧力を設定する圧力変調器(1)で構成された自動二輪車の滑り防止制御システムにおいて、曲線路走行を認識し、その時の曲線路制御制動を行うために、監視回路(3)が補助回路(4)によって補完されていて、この補助回路が二つの加速度センサ(7)と(8)を介して乗物の傾斜姿勢角度(φ)を計算し、しかもこの傾斜姿勢角度が危険なしきい値(φkrit)以上になると、制御信号を介してABSの調整器(3)により、期待すべきロック圧力に達する前に、前輪の制動圧力を保持できることを特徴とする自動二輪車の滑り防止制御システム。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B62K 11/00

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