特許
J-GLOBAL ID:200903065596746004

多地点画像通信端末装置および多地点対話方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-025574
公開番号(公開出願番号):特開平5-227528
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 互いに遠隔地に存在する複数の利用者が画像通信を行う際に、利用者間で視線が一致できるようにし円滑な意志疎通が行えるようにする。【構成】 複数の発信源から送られてきた表示画像201を利用者は半透鏡101による反射像105をとして見る。利用者から見て反射像105と重なり合い、かつ、反射像105の後方に位置するように撮像装置103をそれぞれ設置し、各反射像に対応する遠隔地へ利用者の画像を送る。利用者が見ている反射像の送信源に対してのみ利用者の正視画像が送られ、複数の利用者のうち特定の相手とのみ視線が一致する。
請求項(抜粋):
複数の発信源から送られてきた画像を同時表示しながら通信を行う環境において、半透鏡と複数の画像表示装置とこの画像表示装置と同数の撮像装置とを備えて成り、端末利用者が前記半透鏡での反射を介して前記画像表示装置の表示画像が見えるように前記画像表示装置を配置し、かつ、前記半透鏡の反射により生成される前記画像表示装置の前記表示画像の複数の反射像それぞれについて反射像上に反射像代表点を一つずつ選び、その反射像代表点と前記端末利用者の視点を通る直線上でかつ前記反射像代表点かまたは前記反射像代表点よりも遠方に前記撮像装置をそれぞれ設置し、遠隔地の利用者から送られてきた画像を複数の前記画像表示装置が表示し、前記画像表示装置の表示画像を前記半透鏡へ投影し、かつ、前記端末利用者が視線を向けた画像に対応する前記撮像装置がその画像の発信源に対して前記端末利用者の正視画像を送り、前記端末利用者が視線を向けていない画像に対応する前記撮像装置がその画像の発信源に対しては前記利用者の視線が正視位置からずれた前記利用者の画像を送ることにより、複数の利用者と選択的に視線を一致させることができることを特徴とする多地点画像通信端末装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-050691
  • 特開昭63-240283

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