特許
J-GLOBAL ID:200903065597256833
制振壁における制振装置の取付け構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084570
公開番号(公開出願番号):特開平10-259676
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【目的】上方に開口するケーシング内に充填された粘性体に浸される抵抗板が上方より挿入されてなる制振装置が組み込まれた制振壁において、簡単な構造・設置精度の純感化・締付け具による締付け作業の容易化をなす制振装置の建物躯体との取付け構造を得ること。【構成】上層の梁部材の下面から平板状の中継ぎ部材が垂設され、その下端面に衝合わせて制振装置の抵抗板を配し、中継ぎ部材と該抵抗板との側面に跨って平板状の添設板を添わせ、中継ぎ部材・抵抗板・添設板の各部材の相対応するボルト挿通孔に装着したボルト・ナットを締め付けて接合する制振壁における制振装置の取付け構造。
請求項(抜粋):
柱部材と梁部材とから骨組体が構成され、この骨組体内における上層の梁部材と下層の梁部材との間に、上方に開口するケーシング内に充填された粘性体に浸される抵抗板が上方より挿入されてなる制振装置が設置されて構成される制振壁において、前記上層の梁部材の下面から、所定の剛性を有するとともにその下方部位に所定間隔を保ってボルト挿通孔が開設された平板状の中継ぎ部材が垂設され、前記中継ぎ部材の下端面に衝合わせて、前記制振装置におけるその上方部位に所定間隔を保ってボルト挿通孔が開設された抵抗板が配され、前記中継ぎ部材と該抵抗板との側面に跨って、これらのボルト挿通孔に対応するボルト挿通孔が開設された添設板が当接され、前記中継ぎ部材・抵抗板・添設板はそれらの各部材の相対応するボルト挿通孔に装着されたボルト・ナットの締付けをもって接合されてなる、ことを特徴とする制振壁における制振装置の取付け構造。
IPC (2件):
E04H 9/02 321
, E04B 1/98
FI (2件):
E04H 9/02 321 B
, E04B 1/98 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
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制震壁の固定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-232432
出願人:株式会社ダイナミックデザイン, 宮崎光生
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特開平1-097764
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特開昭58-073666
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