特許
J-GLOBAL ID:200903065597257392

管状部材用シールリング保持壁とシール方法、及びその保持壁を持つ流体部品、並びにその流体部品を持つ流体装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-152129
公開番号(公開出願番号):特開平8-312846
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】接続部に滞留部分を形成しない管状部材用シールリング保持壁とシール方法を提案する。滞留部分をなくすことにより、微生物や粒子による流体の汚染を防止する。【構成】管状部材2の軸に対して直角に設けた端面3に、Oリング1aを内側から保持する保持壁4を設ける。保持壁4のOリング1a側の表面は、Oリング1aの表面の形状に一致して、円弧を描きながら、管の内面5に達する。二つの管状部材2を、Oリング1aを介して向き合わせる。次に、二つの管状部材2を相互に近づけて、端面3と保持壁4でOリング1aを圧する。保持壁4のOリング1a側の表面は、Oリング1aの表面と密着するので、管の内面5との境界のエッジ6が、シール地点になる。最先端に位置するエッジ6がシール地点になるので、滞留部分は形成しない。
請求項(抜粋):
管状部材(2)の端面(3)に設けた、シールリング(1)を内側から保持する保持壁(4)において、保持壁(4)のシールリング(1)と接触する側の表面が、シールリング(1)の表面と一致する形状を保ちながら、管の内面(5)に達することを特徴とする保持壁(4)。

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