特許
J-GLOBAL ID:200903065597737998

スイツチ半導体集積回路及び通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227038
公開番号(公開出願番号):特開平9-055682
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】低挿入損失と高アイソレーシヨンを両立するスイツチの回路は大型になる。【解決手段】高周波信号用のスイツチをリング状に配置される第1〜第4の信号経路にシリーズに接続される4つの電界効果トランジスタ段と、2つの信号線路を挟んで向き合う信号線路にシヤントに接続された2つの電界効果トランジスタ段とによつて構成する。このとき4つの信号線路のうち対向する位置にある信号線路に対してには同じ制御電圧を印加し、隣合う信号線路には互いに相補的な制御電圧を印加し、またシヤントの位置にある電界効果トランジスタ段にはそれぞれ相補的な制御電圧を印加する。これにより信号線路に対してシヤントの位置に接続される電界効果トランジスタ段の数及びこれらの制御に必要な制御線の数を従来に比して削減できる。
請求項(抜粋):
第1の信号端子と第2の信号端子とを連絡する第1の信号経路に対してシリーズに接続された第1の電界効果トランジスタ段と、上記第2の信号端子と第3の信号端子とを連絡する第2の信号経路に対してシリーズに接続された第2の電界効果トランジスタ段と、上記第3の信号端子と第4の信号端子とを連絡する第3の信号経路に対してシリーズに接続された第3の電界効果トランジスタ段と、上記第4の信号端子と上記第1の信号端子とを連絡する第4の信号経路に対してシリーズに接続された第4の電界効果トランジスタ段と、上記第1の信号端子と基準電位との間に接続された第5の電界効果トランジスタ段と、上記第3の信号端子と上記基準電位との間に接続された第6の電界効果トランジスタ段と、第1の制御電圧を上記第1及び第3の電界効果トランジスタ段の制御端子に印加する第1の制御線と、上記第1の制御電圧に対して相補的な制御電圧を上記第2及び第4の電界効果トランジスタ段の制御端子に印加する第2の制御線と、第2の制御電圧を上記第5の電界効果トランジスタ段の制御端子に印加する第3の制御線と、上記第2の制御電圧に対して相補的な制御電圧を上記第6の電界効果トランジスタ段の制御端子に印加する第4の制御線とを具えることを特徴とするスイツチ半導体集積回路。
IPC (4件):
H04B 1/58 ,  H01P 1/15 ,  H03H 11/02 ,  H03K 17/693
FI (4件):
H04B 1/58 ,  H01P 1/15 ,  H03H 11/02 Z ,  H03K 17/693 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (1件)

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