特許
J-GLOBAL ID:200903065599145605

油圧駆動機械の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木村 高久 ,  小幡 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-003025
公開番号(公開出願番号):特開2006-177560
出願日: 2006年01月10日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】油圧制御機器の応答性を、作業内容等に応じて最適に変化させる。【解決手段】応答抑制手段11では、状態量検出手段9で検出された状態量として、例えば油圧アクチュエータ4の負荷圧信号xから、所定の周波数を越える周波数成分を取り出すハイパスフィルタ11bによって、高い周波数変動成分yが抽出される。抑制量指示手段10からは、例えば操作レバー8の操作量が大きくなるに従って、より高い周波数以上の狭い範囲にとし、操作量が小さくなるに従って、より低い周波数以上の広い範囲となるように、ハイパスフィルタ11bで抽出される周波数領域のような抑制量が変更される。そして、例えばハイパスフィルタ11bにて抽出された油圧アクチュエータ4の負荷圧xの高周波成分の信号yを、油圧ポンプ2に対する流量指令rから減算するように、補正演算された入力信号が応答抑制対象機器に対して入力される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
原動機と、当該原動機により駆動される油圧ポンプと、当該油圧ポンプから吐出される圧油が供給されることにより駆動される少なくとも1つの油圧アクチュエータと、操作子の操作により駆動され、前油圧アクチュエータに供給される圧油の流量を制御する流量制御弁とを、少なくとも油圧制御機器として具えた油圧駆動機械において、前記各油圧制御機器の中から、入力信号に対する出力信号の応答を抑制すべき応答抑制対象機器を設定し、前記応答抑制対象機器の作動に応じて変化する物理量またはこの物理量を変化させる操作量を、状態量として検出する状態量検出手段と、前記状態量検出手段で検出された状態量に基づき、前記物理量の変化を妨げるように、前記応答抑制対象機器に対する入力信号を補正することにより、入力信号に対する出力信号の応答を抑制する応答抑制手段とを具えた油圧駆動機械の制御装置。
IPC (5件):
F15B 11/028 ,  F15B 11/00 ,  F15B 11/16 ,  E02F 9/22 ,  E02F 9/20
FI (7件):
F15B11/02 X ,  F15B11/00 F ,  F15B11/00 M ,  F15B11/16 Z ,  E02F9/22 L ,  E02F9/22 R ,  E02F9/20 D
Fターム (36件):
2D003AA01 ,  2D003AB05 ,  2D003AB06 ,  2D003BA01 ,  2D003BB02 ,  2D003CA03 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DC02 ,  3H089AA02 ,  3H089AA20 ,  3H089AA27 ,  3H089AA60 ,  3H089AA80 ,  3H089BB14 ,  3H089BB15 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA13 ,  3H089DA17 ,  3H089DB14 ,  3H089DB43 ,  3H089DB54 ,  3H089DB55 ,  3H089EE22 ,  3H089EE35 ,  3H089EE36 ,  3H089FF02 ,  3H089FF05 ,  3H089FF08 ,  3H089FF09 ,  3H089FF10 ,  3H089FF12 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02 ,  3H089JJ08
引用特許:
出願人引用 (6件)
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