特許
J-GLOBAL ID:200903065599449302

煙式火災感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096713
公開番号(公開出願番号):特開平6-290373
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 煙式火災感知器において、可変抵抗の調整等の煩雑な感度較正作業を必要とせずに煙濃度の算出を行うことができる煙式火災感知器を提供することを目的とするものである。【構成】 第1の煙濃度値と、第2の煙濃度値と、第1の煙濃度値における受光素子の出力値である第1の出力値と、第2の煙濃度値における受光素子の出力値である第2の出力値とをメモリに格納し、第1の煙濃度値と、第2の煙濃度値と、第1の出力値と、第2の出力値と、煙濃度値の検出時における受光素子の出力値とに基づいて、比例計算することによって煙濃度値を求めるものである。
請求項(抜粋):
煙の物理量を検出し、この検出した煙の物理量に応じたアナログ信号を出力する煙検出部と、この煙検出部が出力した上記アナログ信号に基づく物理量信号を火災受信機や中継器等の受信部に出力する火災判別部とを具備する煙式火災感知器において;複数の異なる煙濃度値と、これら複数の異なる煙濃度値にそれぞれ対応する上記煙検出部の出力値とを格納するメモリと;上記複数の異なる煙濃度値と、上記複数の異なる煙濃度値にそれぞれ対応する上記煙検出部の出力値と、煙検出時における上記煙検出部の出力値とに基づいて、比例計算することによって、煙検出時における上記煙検出部の出力値に応じた煙濃度値を求める濃度演算手段と;この濃度演算手段が出力する煙濃度値に基づく物理量信号を出力する出力手段と;を有することを特徴とする煙式火災感知器。
IPC (3件):
G08B 17/103 ,  G01N 21/53 ,  G08B 17/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-247918
  • 特開平3-073096

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