特許

J-GLOBAL ID：200903065603194942

ITO粉および透明導電性膜並びにその成膜方法

発明者： 稲村 辰美 ,  茂木 謙雄 ,  堀川 義史 ,  江島 光一郎
出願人/特許権者： 同和鉱業株式会社
代理人 (1件)： 丸岡 政彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-299862
公開番号（公開出願番号）：特開2003-104725
出願日： 2001年09月28日
公開日（公表日）： 2003年04月09日
要約：

【要約】【課題】良好な分散性を有し塗布法による塗膜形成が容易で、高い透光性と低いヘイズと共に高い導電性を備える塗膜が形成できるITO粉とこれを用いた透明導電性塗膜を提供する。【解決手段】SnO2含有量が2〜20wt%のITO粉として、針状ITO粉と粒状ITO粉の2:98〜98:2の範囲内での混合粉、好ましくは、針状粉は長軸長が0.5μm 以下、短軸長が0.1μm 以下で軸比が1.5〜10で、粒状粉は0.05μm 以下のそれぞれ微細粉とした混合粉を提供する。また、この混合ITO粉塗料によって形成される透明導電性膜、特に、膜抵抗が10kΩ/□以下で、ヘイズ測定において80%以上の透過率と2%以下のヘイズの透明導電性膜を提供する。

請求項（抜粋）：

少なくとも針状ITO粒子と粒状ITO粒子とを含むことを特徴とする透明導電性膜用ITO粉。

IPC (5件)：

C01G 19/00 ,  H01B 1/00 ,  H01B 1/08 ,  H01B 5/14 ,  H01B 13/00 503

FI (5件)：

C01G 19/00 A ,  H01B 1/00 J ,  H01B 1/08 ,  H01B 5/14 A ,  H01B 13/00 503 B

Fターム (11件)：

5G301CA02 ,  5G301CA15 ,  5G301CA23 ,  5G301CD03 ,  5G301CE01 ,  5G307FA01 ,  5G307FC03 ,  5G307FC09 ,  5G307FC10 ,  5G323BA02 ,  5G323BB06

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 導電性微粉末の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-042000   出願人：富士チタン工業株式会社
• 針状導電性微粉末の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-257285   出願人：富士チタン工業株式会社
• スズ含有酸化インジウム微粒子粉体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-080306   出願人：富士チタン工業株式会社, 旭硝子株式会社, 堀池産業株式会社
• 特開平2-120374