特許
J-GLOBAL ID:200903065603457390

自動取引装置における返却物の取り忘れ人物確認システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100479
公開番号(公開出願番号):特開平9-288753
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 取り忘れた人物本人か否かは不確かな判断しかできない問題を解決しようとする課題があった。【解決手段】 取り忘れ時にカメラ6で撮影した人物画像データを取引ジャーナルデータと共に営業店内端末5のディスクに記憶しておき、後に、顧客がインターフォン4を使用して監視端末7の監視担当者に問い合わせた場合に、この問い合わせ時の人物画像データをカメラ3を介して取得し、前記営業店内端末5のディスクから記憶させておいた人物画像データを取り出して、両人物画像データを監視端末7の表示部に表示するようにした。
請求項(抜粋):
取引の終了後に返却されるカードや現金等の返却物を顧客が取り忘れた場合に、その取り忘れた返却物を取り込んで保存する返却物取込保存手段を有する自動取引装置における返却物の取り忘れ人物確認システムにおいて、顧客の肖像を撮影して人物画像データとして入力する画像入力部と、顧客が監視担当者と連絡をとるためのインターフォンとを自動取引装置の近傍に設置し、この自動取引装置と監視端末とを接続し、一取引の開始から終了までの間に顧客の肖像を撮影して人物画像データを取得し、一取引の終了の際に、返却物取込保存手段により顧客が取り忘れた返却物を取り込み保存した場合には、前記人物画像データと取引情報と顧客情報等からなる取引ジャーナルデータに取り忘れ情報を追加して記憶部に記憶し、顧客が取り忘れを行った自動取引装置に戻ってインターフォンを使用して監視担当者とやりとりする際に、その顧客のリアルタイムの肖像の画像を入力して前記監視端末の表示部に表示すると共に、前記取り忘れ情報等を基に前記記憶部を検索して対象の取引ジャーナルデータを取得し、この取引ジャーナルデータから前記人物画像データを抽出して取り忘れ人物の肖像を前記表示部に表示し、監視担当者に同一人物か否かの判断を行わせるようにしたことを特徴とする自動取引装置における返却物の取り忘れ人物確認システム。
IPC (3件):
G07D 1/00 341 ,  G06F 19/00 ,  G07D 9/00 431
FI (3件):
G07D 1/00 341 D ,  G07D 9/00 431 B ,  G06F 15/30 A

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