特許
J-GLOBAL ID:200903065604935261

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111906
公開番号(公開出願番号):特開平8-307668
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 写真のような中間調画像領域と、文字のような2値画像領域が混在した原稿に対する領域判別処理を良好に、しかも、疑似中間調2値化の中に一部の機能として追加することにより行い、文字に対しては解像度を重視し、写真のような中間調画像については階調性を重視した処理を実現し、双方に対して良好な特性を持った2値像データを得る。【構成】 1は着目画素データXijと周辺誤差正規化総和Eijの加算器、2は閾値Tにより2値yij(0〜255)化する比較器、3はyijとxijの誤差eij減算器、4は周辺の誤差データの蓄積バッファ、5はこの誤差に正規化係数を掛け総和をする演算部、6は係数テーブル、7はXij及び周辺領域のeijを各々数種類のパターンデータに分類、パターンマッチング等の演算により着目画素周辺の領域が文字領域か中間調領域かをみる判別部である。8は判別結果でXijとEijの加算の制御スイッチ部。
請求項(抜粋):
イメージスキャナなどの画像入力手段より入力される着目画素の多値画像データに対し、周辺画素の2値化の際に発生する誤差を正規化するためにある係数を乗算し、正規化された周辺誤差データの総和を算出する演算部、該演算部の演算結果と着目画素の画像データを加算するための加算器、該加算器の加算結果を2値化するための閾値処理手段、該2値化の際に発生する誤差データを算出するための減算器、該誤差データをラインメモリに書き込む手段を有する疑似中間調2値化手段と、該ラインメモリ中の周辺要素の誤差データおよび着目画素の多値画像データとから文字、線画像データか中間調データかを判定するための判定手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  G06T 5/00
FI (2件):
H04N 1/40 F ,  G06F 15/68 320 A

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