特許

J-GLOBAL ID：200903065605746063

地盤注入材

発明者： 野口 雅朗 ,  吉田 了三
出願人/特許権者： 太平洋マテリアル株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-197122
公開番号（公開出願番号）：特開2006-016543
出願日： 2004年07月02日
公開日（公表日）： 2006年01月19日
要約：

【課題】 急硬成分と非急硬性の水硬性物質とを別々にスラリー化し、地盤等への注入時に両スラリーを混合させる注入方法では、急硬成分にカルシウムアルミネートを用いたスラリーは、その高い急硬性の為、スラリーの練り置きを注入後の強度発現性など他の性状に影響を及ぼすことなく長時間安定して維持することは困難であった。本発明はこの問題点を解決するもので、長時間練り置きしても安定した性状を保つことができ、注入後は速やかに硬化し、短時間〜長期に渡って高い強度発現性を奏することができる注入材を提供する。【解決手段】 12CaO・7Al2O3を15〜50重量部及び石膏類を含有してなる水性スラリーAと、セメントとスラグを含有してなる水性スラリーBからなることを特徴とする地盤注入材。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

12CaO・7Al2O3を15〜50重量部及び石膏類を含有してなる水性スラリーAと、セメントとスラグを含有してなる水性スラリーBからなることを特徴とする地盤注入材。

IPC (8件)：

C09K 17/08 ,  C04B 18/14 ,  C04B 22/08 ,  C04B 22/14 ,  C04B 28/02 ,  C09K 17/02 ,  C09K 17/06 ,  C09K 17/10

FI (8件)：

C09K17/08 P ,  C04B18/14 A ,  C04B22/08 A ,  C04B22/14 B ,  C04B28/02 ,  C09K17/02 P ,  C09K17/06 P ,  C09K17/10 P

Fターム (8件)：

4G012PA29 ,  4G012PB05 ,  4G012PB11 ,  4H026CA01 ,  4H026CA04 ,  4H026CA05 ,  4H026CB05 ,  4H026CC02

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特公昭53-1170号公報
  
• 注入用セメント混和材及びそれを用いた注入材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-223933   出願人：電気化学工業株式会社

審査官引用 (6件)

• 低6価クロム注入材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-284719   出願人：電気化学工業株式会社
• 注入材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-371066   出願人：電気化学工業株式会社
• 超速硬型注入材およびこれを用いた注入工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-043168   出願人：三菱マテリアル株式会社
• 注入材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-317240   出願人：太平洋マテリアル株式会社
• 水硬性注入材料及び注入工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-017458   出願人：電気化学工業株式会社
• 特開昭56-125257