特許
J-GLOBAL ID:200903065606078366

炭酸ジアリールの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-305701
公開番号(公開出願番号):特開平7-188116
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 炭酸ジアリールの製造法。【構成】 芳香族ヒドロキシ化合物を、塩基、第4級塩、共触媒及び乾燥剤の存在下に貴金属触媒を用いてCO及びO2と昇温度で反応させる、但しこれを、第4級塩及び随時共触媒の存在下にCOで活性化した貴金属触媒を用いて行う。
請求項(抜粋):
式(II)R-O-H (II)[式中、Rは随時置換されたC6〜C12アリール、好ましくは随時置換されたC6アリール、特に好ましくはフエニルである]の芳香族ヒドロキシル化合物を、触媒としての第VIIIb族の貴金属の化合物、(メンデレーフ)元素周期律表第IIIa、IVa、Va、Ib、IIb、VIb及びVIIb族の金属化合物からなる群から選択される共触媒、第4級塩、乾燥剤及び塩基の存在下に、一酸化炭素及び酸素と、30〜200°C、好ましくは30〜150°C、特に好ましくは40〜120°C、及び1〜80バール、好ましくは2〜50バール、特に好ましくは5〜25バールの圧力で反応させることによる式(I)R-O-CO-O-R (I)[式中、Rは上述した通りである]の有機炭酸エステルの製造に当つて、反応に先立ち貴金属触媒を、第4級塩の存在下及び共触媒の存在又は不存在下に、液相中15〜200°C、好ましくは20〜150°C、特に好ましくは40〜100°Cの温度及び1〜300バール、好ましくは1〜200バール、特に好ましくは1〜150バールの圧力において一酸化炭素で処理することにより活性化する、但し貴金属触媒が全反応混合物に基づいて0.0001〜30重量%の量で活性化混合物中に存在する、該式(I)の有機炭酸エステルの製造法。
IPC (4件):
C07C 69/96 ,  B01J 31/30 ,  C07C 68/00 ,  C07B 61/00 300

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