特許
J-GLOBAL ID:200903065606533179

廃卵殻の構成要素の回収

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-540759
公開番号(公開出願番号):特表2001-519712
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】本発明による方法及び装置は、廃卵殻の硬いミネラル部から廃卵殻の膜部を分離し、ミネラル部及び膜部をそれぞれ明細書に記載のように使用でき又は更に処理でき、これにより廃卵殼の処理に関する環境上及び経済上の問題を解決する。最初に廃卵殻を処理して小さい廃卵殼粒子を得ることによって膜及び殻を分離する。この処理の間、廃卵殼粒子は少なくとも僅かに剥離され、これにより、膜と殻との連結構造は少なくとも部分的に分断される。その後、廃卵殻粒子は、好ましくは水を含むタンク(102)へ搬送され、タンク(102)中で沈殿される。廃卵殻粒子が沈殿すると、粒子は液体中で撹拌する力を受け、膜及び殻部分が完全に分離される。
請求項(抜粋):
膜が付着した卵殻から膜を分離する卵殼膜分離装置において、 膜が付着した卵殻を卵殻粒子に形成すると共に、少なくとも卵殻から膜を部分的に剥離する細分化装置と、 液体を収容しかつ膜が付着した卵殼粒子を細分化装置から受け取り、膜が付着した卵殻粒子を膜粒子及び清浄卵殻粒子に分離するタンクと、 タンクの底部に沈殿した清浄卵殻粒子及び膜粒子を撹拌して、膜粒子を液体中に伴出する撹拌機と、 タンクと接続する膜回収装置と、 タンクと接続する清浄卵殻粒子回収装置とを備えることを特徴とする卵殼膜分離装置。
IPC (6件):
B03B 5/28 ,  B02C 19/12 ,  B03B 5/66 ,  B03D 1/00 ,  B09B 5/00 ,  B01F 7/18
FI (6件):
B03B 5/28 Z ,  B02C 19/12 Z ,  B03B 5/66 ,  B03D 1/00 ,  B01F 7/18 C ,  B09B 5/00 E
引用特許:
出願人引用 (3件)

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