特許
J-GLOBAL ID:200903065606664869

刈取収穫機の伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293994
公開番号(公開出願番号):特開平5-133446
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 刈取収穫機の伝動装置にHSTに代えて採用する廉価なベルト無段変速機構を機能上の不都合なく組み込めるようにする。【構成】 エンジン1の出力を、HSTに代えて駆動プーリ18を割りプーリ構造としたベルト無段変速機構4を介してミッション5に入力し、エンジン1とベルト無段変速機構4とに亘って主クラッチ3付きのベルト伝動機構2を架設し、、かつ、駆動プーリ18の拡縮操作するカム機構20の最低速操作に伴って、主クラッチ3を切り操作する電動モータ13を設けるとともに、主クラッチ3の切り時にのみ前後進切換機構Aの切換操作を可能とするように、変速操作レバー22で操作するL字板34と電動モータ13とを連係する牽制棒37を設ける。
請求項(抜粋):
エンジン(1)の出力軸(1a)と伝動軸(16)とに亘ってテンション式の主クラッチ(3)を備えたベルト伝動機構(2)を装備するとともに、前記伝動軸(16)と走行用ミッション(5)の入力軸(17)とに亘って、これら伝動軸(16)と入力軸(17)のいずれか一方に割りプーリ(18)を備えたベルト無段変速機構(4)を装備し、前記割りプーリ(18)のベルト巻回半径を拡縮操作するカム機構(20)の最低速操作に伴って、前記主クラッチ(3)を切り操作するアクチュエータ(13)を設けるとともに、前記主クラッチ(3)が切りであるときにのみ前記走行用ミッション(5)に備えられた前後進切換機構(A)の切換操作を可能とするように、前記前後進切換機構(A)と前記アクチュエータ(13)とを連係する牽制手段(B)を設けてある刈取収穫機の伝動装置。
IPC (4件):
F16H 9/12 ,  A01D 69/06 ,  F16H 59/06 ,  F16H 61/18

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