特許
J-GLOBAL ID:200903065607272271

有限角回転ダンピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井沢 洵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-187225
公開番号(公開出願番号):特開平7-019277
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 軸受金具の代わりに使用可能であり、かつ特に部品類を必要とせずに他部材との接続が可能なダンピング装置の提供。【構成】 中空な室11を有するケーシング10内に、有限の角度だけ回転可能な軸部材12を組み込み、室11内に充填した粘性流体の流動抵抗を回転方向により大小変化させる弁体13を軸部材12に設ける。ケーシング10と軸部材12を、相対回転する他の2部材に取り付ける手段として、一方の部材に係合する第1係合部材14をケーシング10の端部に設け、他方と係合する第2係合部15を軸部材12の端部に設け、それらの係合部14、15はケーシング10の外形よりも小形に形成する。
請求項(抜粋):
軸方向の一端部が開口した室11を有するケーシング10とその室11内に有限角回転可能に組み込まれる軸部材12とを具備し、軸部材12の回転によって流動可能な粘性流体を室11内に充填するとともに室11の開口側をシールして軸部材12をケーシング10に軸支し、軸部材12の回転方向により粘性流体の流動抵抗を大小変化させる弁体13を軸部材12に設け、ケーシング10と軸部材12とを相対回転関係にある二つの相手部材に取り付ける取り付け手段として、一方の相手部材にケーシング10を係合させる第1係合部14をケーシング10の端部に設ける一方、回転部材12を他方の相手部材に係合させる第2係合部15を軸部材12の端部に設け、それら第1、第2係合部14、15はケーシング10の外形を最大としてそれより小形に形成したことを特徴とする有限角回転ダンピング装置。
IPC (2件):
F16F 9/14 ,  E05F 3/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-282039

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