特許
J-GLOBAL ID:200903065607798478

電気式パワ-ステアリング・ギア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345842
公開番号(公開出願番号):特開2000-168594
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 必要とする径方向の取付スペースを小さくし、加えて、電気モーターのステーターを車両へ取付けることも、ハーモニック・ドライブのステーターを固定する制御可能なクラッチ配列を必要とすることがない様に、電気式パワーステアリング・ギアを改良する。【解決手段】 ハーモニック・ドライブ2への入力を形成するステアリング・シャフト1、加えられる操舵トルクについての信号を出力し、対応する増幅回路を介して、ステアリング・シャフト及び操舵要素に関して同軸状に配置される電気モーターへ接続するセンサー、を持つ、電気式パワーステアリング・ギアにおいて、電気モーター10のステーターが外歯形柔軟ローター4内で回転に関して固定的に配置され、弾性変形可能外歯形柔軟ローター4が固定された内歯形環状ステーター5上で移動噛合する結果としてハーモニック・ドライブの楕円ジェネレーターが作用し、柔軟ローターが操舵要素3へ補助力を発生する。
請求項(抜粋):
その出力要素が操舵要素(3)により形成されるパワーステアリング・ギア(2)のための入力を形成しそしてステアリング・ホイールにより作動されるステアリング・シャフト(1)、加えられる操舵トルクに従い信号を発生し、捩じれ要素上に配列され、対応する増幅回路を介して電気モーターへ接続するセンサー、ハーモニック・ドライブの形態を持つパワーステアリング・ギア(2)を駆動するために、上記ステアリング・シャフト(1)及び操舵要素(3)に関して同軸上に配列され、弾性的に変形可能で外歯を持つスリーブ形状の柔軟ローター(4)を上記ハーモニック・ドライブ(2)の環状ステーター(5)の内歯(9)とその外歯(8)で移動噛合状態とするために、そのローターが上記ハーモニック・ドライブ(2)の楕円ジェネレーター(6)を駆動する電気モーター(10)、上記ステアリング・シャフト(1)に対し回転に関して固定的に上記操舵要素(3)に対して接続される上記ハーモニック・ドライブ(2)の出力要素、を持つ、電気式パワーステアリング・ギアであって、上記電気モーター(10)の上記ステーターが、上記ステアリング・シャフト(1)へ不変的に接続され上記ステアリング・シャフト(1)及び上記操舵要素(3)に対し回転に関して固定的に接続されるスリーブ形状で外歯形の柔軟ローター(4)内で、回転に関して固定的に配置され、そして、内歯形環状ステーター(5)がステアリング・ケーシング(14)上に回転に関して固定的に配置され、そして電力が、スリップ・リング(11, 12)又は例えば渦巻き配線を介して、上記電気モーター(10)へ供給される、電気式パワーステアリング・ギア。
IPC (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 5/22 ,  F16H 1/32
FI (3件):
B62D 5/04 ,  B62D 5/22 ,  F16H 1/32 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 動力舵取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-292910   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • 動力舵取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-292910   出願人:トヨタ自動車株式会社

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