特許
J-GLOBAL ID:200903065609015330

コイル装置、トランスおよび電気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074690
公開番号(公開出願番号):特開平6-290949
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】材料費、製造工程を減らすことのできるコイル装置、トランスおよび電気装置を提供することにある。【構成】第1巻線2は、巻始めをそれぞれ穴4付近とし、等間隔で穴4の周囲に穴4から外方向に螺旋状に形成されている。 第2巻線3も巻始めをそれぞれ穴4付近とし、等間隔で穴4の周囲に穴4から外方向に螺旋状に形成されている。第2巻線3は、第1巻線2の巻ターンの間隔の中央位置に形成され、第2巻線3の線幅は、第1巻線2の線幅の10分の1程度である。5、6は、第1、2巻線2、3の穴4側の電極である。また、7、8は、第1、2巻線2、3の他端の電極である。第1、第2巻線は、上記基盤1の両面に形成されており、それぞれの面の穴4側の電極2同士、3同士はスル-ホ-ルを介して電気的に接合されている。【効果】同一基板上に第1、第2の巻線を2重螺旋状に形成したものであるので、複数のコイルが基板上の比較的小面積の範囲で形成できる。
請求項(抜粋):
平板状に形成された絶縁基板と;この基板面に平面状に複数ターン形成された第1の巻線およびこの第1の巻線の中央の端部側および第1の導体部の外周の端部側にそれぞれ設けられた第1の電極部を有した第1のコイルと;上記第1の巻線が設けられた基板面に上記第1の巻線の各部位と略等間隔にて平面状に複数ターン形成された第2の巻線およびこの第2の巻線の中央の端部側および第2の巻線の外周の端部側にそれぞれ設けられた第2の電極部を有した第2のコイルと;を具備したことを特徴とするコイル装置。
IPC (2件):
H01F 17/00 ,  H01F 15/10

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