特許
J-GLOBAL ID:200903065610398391

塗装面の垂れ計測装置及び塗装膜厚計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231796
公開番号(公開出願番号):特開平7-083852
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 未乾燥塗装表面の垂れの有無の認識を自動化し、もって検査作業員の負担を軽減し、人員を削減することのできる塗装膜計測装置を提供する。【構成】 測定部1により試料の塗装表面を撮像して塗料塗布後の表面粗さ情報を測定し、演算部I2により測定部1が測定した表面粗さ情報から表面粗さ度を演算し、さらに演算部II3により演算部I2が演算した表面粗さ度から粗さ度の時間変化量を演算する。かくて後、判定部4により演算部II3が演算し粗さ度の時間変化量と所定値とを比較する。粗さ度の時間変化量が所定値以上の場合には、塗装の垂れが無いものと判定して正常の旨通知するが、粗さ度の時間変化量が所定値以下の場合には、塗装の垂れが有るものと判定して異常の旨通知する。
請求項(抜粋):
塗料を塗装した直後の未乾燥塗装表面の状態を測定する測定手段と、前記測定手段で測定した前記塗装表面の状態の情報から表面の粗さ度を演算する第1の演算手段と、前記第1の演算手段が演算した前記表面の粗さ度の情報から粗さ度の時間変化量を演算する第2の演算手段と、前記第2の演算手段で演算された前記粗さ度の時間変化量と所定値とを比較し、前記粗さ度の時間変化量が前記所定値以下の時、前記塗装の垂れの有りを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする塗装面の垂れ計測装置。
IPC (3件):
G01N 21/88 ,  G01B 21/08 ,  G01B 21/30 102

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