特許
J-GLOBAL ID:200903065611423870

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174070
公開番号(公開出願番号):特開平6-018098
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 冷房時と暖房時の冷媒回路切替に伴う冷媒過不足の発生を防止し、運転状態に応じて冷媒循環量を適正に保つ。【構成】 圧縮機10の吐出側にコンデンサ11を接続し、吸入側に熱交換器14を接続する。冷房時、第1の電磁弁9を開、第2の電磁弁18を閉にすることで、冷媒はバイパス管20を流れずコンデンサ11を流れる。この時、冷媒の一部は、冷媒タンク30に貯溜される。暖房時、第1の電磁弁9を閉、第2の電磁弁18を開にすることで、冷媒はバイパス管20を流れ、圧縮機10のなす圧縮仕事が熱仕事となって減圧装置22を経て熱交換器14で放熱される。この時、冷媒の一部は、レシーバ12とコンデンサ11に貯溜される。第1の電磁弁9または第2の電磁弁18が閉状態の時、冷媒が多少漏出することがあるが、冷凍サイクルを循環する冷媒循環量は冷房時及び暖房時ともに必要量が過不足なく確保される。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機と、この冷媒圧縮機の吐出側に接続されるコンデンサと、前記冷媒圧縮機の吸入側に接続される熱交換器と、前記コンデンサと前記熱交換器とを結ぶ経路に設けられる減圧装置と、前記コンデンサと前記減圧装置とを結ぶ経路に設けられる第1の開閉弁と、前記コンデンサを迂回して前記冷媒圧縮機の入口側から前記コンデンサと前記熱交換器とを結ぶ経路に接続されるバイパス管と、前記バイパス管に設けられる液冷媒貯溜部と、前記コンデンサと前記熱交換器とを結ぶ経路に接続されるバイパス管の接続部と前記液冷媒貯溜部との間の前記バイパス管に設けられる第2の開閉弁とを備えたことを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00

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