特許
J-GLOBAL ID:200903065612471940

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-193882
公開番号(公開出願番号):特開2000-217365
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 単相又は3相の交流系統に直流オフセットが生じるのを抑制でき、安価なリプル検出手段を使用可能で、低廉、かつ温度変化や経年変化の影響を最小限に抑制して信頼性を高める。【解決手段】 交流部と、直流部と、直流部と交流部との間に接続されてスイッチング動作で電力変換を行うスイッチング部と、スイッチング部を制御する制御部を備え、直流部には、直流側に表れるリプル成分を検出するリプル検出手段が設けら、交流部の出力電流に直流成分が含まれる場合は、直流部では、交流部出力電流の交流周波数と同じ周波数のリプル分が重畳する。リプル検出手段を直流部に備えることにより、直流部に現れるリプル分を、検出し、交流部の電流に含まれる直流成分を制御するため、直流成分補償信号を含む制御信号によってスイッチング部を制御し、直流オフセットを補償する。
請求項(抜粋):
直流電力系統と交流電力系統との間で電力の授受を行うために該直流電力系統と該交流電力系統の間に接続される電力変換装置であって、前記交流電力系統に接続される交流部と、前記直流電力系統に接続される直流部と、前記直流部と前記交流部との間に接続されてスイッチング動作により電力変換を行うスイッチング部と、前記スイッチング部を制御する制御部と、を備え、前記直流部には、直流側に表れるリプル成分を検出してリプル検出信号を発生するリプル検出手段が設けられ、前記制御部は、前記リプル検出手段からリプル検出信号を受けて、該リプル検出信号に基づいて前記交流部の電流に含まれる直流成分を制御するための直流成分補償信号を生成し、この直流成分補償信号を含む制御信号によって前記スイッチング部を制御し、前記交流部に含まれる直流成分を補償する、ことを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/537
FI (3件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 F ,  H02M 7/537 D

前のページに戻る