特許
J-GLOBAL ID:200903065612819130

パワートレーンにおける自動変速機のフエールセーフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264508
公開番号(公開出願番号):特開平5-104989
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機の故障時にエンジン出力特性の選択制御が通常通りに実行されて、走行困難になったり、自動変速機に弊害が及ぶことのないようにする。【構成】 エンジンからの動力は自動変速機により、その選択変速段に応じたギヤ比で変速されて出力される。この動力伝達中、自動変速機故障検出手段が自動変速機の故障を検出すると、出力特性制限手段は故障内容に応じてエンジンの特定の出力特性を選択禁止したり、この出力特性に固定する。よって、例えば自動変速機が故障して高速段にロックされた時は、トルクの小さな出力特性の選択を禁止して走行困難になることのないようにしたり、又ライン圧が故障により低いままになった時は、トルクの小さな出力特性に固定して摩擦要素の焼損を回避するが如きフェールセーフを実現することができる。
請求項(抜粋):
スロットル開度に対する複数の出力特性を切り換え使用する出力特性可変エンジンと、自動変速機とのタンデム結合になるパワートレーンにおいて、自動変速機の故障を検出する自動変速機故障検出手段と、この手段による故障検出時故障内容に応じて前記エンジンの特定の出力特性を選択禁止したり、この出力特性に固定する出力特性制限手段とを具備してなることを特徴とするパワートレーンにおける自動変速機のフェールセーフ装置。
IPC (7件):
B60K 41/04 ,  B60K 28/10 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 45/00 312 ,  F16H 61/12

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